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      ここのところ、ドラマモードだったので 
      久々に 映画。















仲間でも敵でも悪口を言って殴りながら
自分の気の向くように生きて来たやくざサンフン。
この世に怖いことのないサンフンだが、
彼にも心からなかなか消えない深い傷がある。
それは’家族’という名前が残した悲しみだ。
そんなある日、偶然に道で女子高生ヨンヒと喧嘩になったサンフン。
自分に対して食って掛かる度胸のあるヨンヒが不思議だった彼は
その後ヨンヒと親しくなって 彼女に妙な同質感を感じる。
そうして 少しは平和な日常を過ごしていたある日、
父親が15年ぶりに出所して サンフンは激しい感情に包まれるが…

[脚  本] ヤン・イクチュン
[監  督] ヤン・イクチュン
[キャスト] ヤン・イクチュン、キム・コッビ、イ・ファン


画像  あらすじ共にBUNKAKOREAより出処。








昨夜 半分まで視聴したところで うかつにも寝てしまった(;´Д`)
朝起きたら 体は重いし顔はむくんでるわで
もしかしてこの映画の余韻?と思ってしまうほど^^; 暴力シーンが沢山。
[R15指定]になっているのは そのためなのね。


終盤にさしかかるまで 殴る蹴るのシーンが本当に沢山あるし
主人公が 借金の取立てを仕事にしているチンピラということもあり
「クソ野郎」や「クソアマ」など 
卑劣で汚い言葉が これでもかと言わんばかりに飛び交う。
ドキュメンタリー映画や B級映画の雰囲気もややあり 
正直 最初は、我慢我慢・・・>< と思ってたのに 
不思議と どんどん引き込まれてった。
ドアのすりガラス1枚を隔て 
暴力をふるっている様子が伺える、比喩的な表現に
ちょっと キムギドク監督作品を思い出してしまった。


ここでキャストを。








サンフン役に 脚本、監督を務めるヤン・イクチュン。
ドラマより映画に出演する事が多い俳優さんなのですね。
イクチュンssi、チンピラのサンフン役の近づきがたい雰囲気のわりには 
なんだか優しい目をしてる。
でも この作品で、俳優としても監督としても
数々の受賞をされているのに 驚き。

高校生ヨニ役に キム・コッピ。
映画[B型の彼氏]や[親知らず][家族の誕生]など 出演されてるのですが
ほぼ思い出せない^^;
このヨニ役 良かった。

ヨニの弟ヨンジェ役に イ・ファン。
あれれ ドラマ[朱蒙]に出てたんだ@@ そういえば そうかも。

サンフンの甥ヒョンイン役に キム・ヒス。
幼いながらに見せる表情が なんとも言えなかった。

ヨニの父役に チェ・ヨンミン。
普段は ドラマでお目にかかる事が多いような気がするベテラン俳優さん。
ボケてるのか、病んでしまったのか 狂気に満ちた演技はある意味コワい。
 







主人公のサンフンが 見知らぬ人にはもちろん、
家族にも親しいチングにも 変わらず汚い言葉を投げかけたり
暴力を奮うのに 最初は戸惑った@@
サンフンの生い立ち、家族関係、過去が徐々にあきらかになっていくうちに
ただ殴りまくっているだけの冷血人間じゃない事に気づかされ。
心の根っこの部分は 気は優しくて不器用で 照れ屋な人間なのよね。
甥のヒョンインには 不器用ながらも愛情を注いでいるのがわかるし
姉に対しても 生活面など気遣ってる様子が伺える。
いつも憎まれ口を叩いているチングへの信頼感も 時折、垣間見える。
同じ家庭内暴力という環境で育ち苦しむ、高校生のヨニと出会った事によって
お互いに自分の生きてきた背景など 口に出さずとも分かり合える、
一緒にいて安心感というものがあったのだろう。
特に 父への暴力を甥のヒョンインに目撃されてしまったこと、
あれほどこの世からいなくなればいいと思っていたはずの父が自殺を図った事、
この二つは サンフンの心を大きく揺るがせた。

漢江での サンフンとヨニのシーンが 印象深い。

終盤のラストは 
もしや・・・と私が予想していた展開になり 無残な結末に><
借金の取立てから足を洗い ヨニと家族と共に
これから真っ当な人生を少しずつ歩みだそうと心に秘めていた矢先。

幸せそうな笑顔で焼肉を囲む サンフンの家族とヨニ、マンシク。
その直後 サンフンのもとで、嘆き悲しむ家族とヨニ、マンシク。


この対照的なシーンに 思いがけずジーンときた (´;д;`)
自ら暴力をふるいながら生きてきたサンフンが
同じ暴力によって 自分の人生を閉ざしてしまったけど
温かい「絆」だけは 
サンフンの周りの大事な人達に ちゃんと残していったんですよね。
まさに サンフンが、長年抱いていた理想の光景だったのでは。


韓国や日本社会に限らず 家庭内暴力(DV)はあるわけだけど
暴力って 知らず知らずのうちに連鎖していくんですよね。
もちろん皆が皆、そうとは限らないけど。 その確立が高いと思う。
暴力を受けてもそれを目の当たりにしても トラウマとして心の傷として残る。
それでも、子供にとって親は親。 ・・・なんでしょうね。
漠然とですが 考えさせられる映画でした。









■ Trailler







2011-05-13 22:16 / Comment:0 TrackBack:0   ▲ TOP



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